「with MUSICもナイナイミュージックも3月で終わるって本当?」
そんなニュースを見かけて、ちょっとショックでした。え、もう終わるの?という感じで。テレビの音楽番組が好きで、どちらも見ていたわけではないけれど、「また一つ消えていくんだな」という気持ちになって。
「打ち切りなの?」「なぜこのタイミングで?」「一旦最終回って書いてあったけど、復活するってこと?」という疑問がいくつかあったので、調べてみました。この記事ではナイナイミュージック終了の経緯・理由・「一旦最終回」という表現の意味についてまとめます。
「週刊ナイナイミュージックが終わると聞いたけど詳しく知りたい」「一旦最終回って本当に復活するの?」という方はよかったら読んでいってください。
ナイナイミュージックとはどんな番組だった?
正式タイトルは「週刊ナイナイミュージック」。フジテレビ系列で毎週水曜日の23:00〜23:30に放送されていた音楽バラエティ番組です。
2023年10月11日にスタートし、ナインティナイン(岡村隆史さん・矢部浩之さん)の冠番組として2年半放送され、2026年3月25日に最終回を迎えました。
番組の内容は、ナインティナインがMCを務めながら、アーティストたちと音楽にまつわるトークを繰り広げるバラエティスタイルです。ライブパフォーマンスや楽曲制作の裏話、アーティストの素顔に迫るインタビューなど、「音楽好き」にはたまらないコンテンツが中心でした。
深夜の30分番組という枠設定で、テレビの前でゆっくり音楽を楽しむというより、「気軽に見られる音楽コンテンツ」という雰囲気があったようです。ナインティナインの軽妙なMCスタイルと、アーティストとの距離の近いトークが番組の持ち味だったと言えます。
ナインティナインにとって、フジテレビは「ぐるぐるナインティナイン」など長年の縁がある局です。音楽番組への挑戦は、バラエティ的なキャリアに加えて「音楽分野でもちゃんとした番組を持つ」という意欲の表れとも言えました。岡村さんは音楽への造詣が深く知られており、アーティストたちとの距離も近い。そのキャラクターを活かした番組として期待されていました。
2023年10月のスタート時、フジテレビとしては「深夜枠に新しい音楽番組を立ち上げる」という意欲的な試みでした。若年層にとって音楽との接点となる番組を目指していたと見られています。テレビの音楽番組が減少傾向にある中で、「ナインティナインという親しみやすいMCで音楽の魅力を伝える」という方向性は、ひとつの答えとして理解できます。しかし約2年半でひとつの区切りを迎えることになりました。
週刊ナイナイミュージック 基本情報
放送局はフジテレビ系列で、2023年10月11日から2026年3月25日まで毎週水曜23:00〜23:30に放送。ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)の冠音楽バラエティ番組で、アーティストとのトーク・ライブパフォーマンスを中心に構成されていました。放送期間は約2年半です。
終了の発表はどんな内容だった?
終了が発表されたのは2026年1月14日の放送内でした。
この回で岡村隆史さんと矢部浩之さんが、3月25日の放送をもって「一旦、最終回となります」と発表しました。公式Xアカウントでも同内容が報告され、「2023年10月にスタートし約2年半に渡りお送りさせていただいた週刊ナイナイミュージック、3月25日(水)が一旦、最終回となります」という言葉が掲示されました。
終了の正式な理由として局側から発表があったわけではなく、「これで終わりです」という簡潔な告知でもありませんでした。「一旦、最終回となります」という言葉が選ばれたのは、おそらく完全な終わりではなく「この形での放送はここで一段落」という意味合いからだと思います。
この発表のとき、岡村さんが「いろんなことが途中ですよ…」と言ったのが話題になりました。実際、番組内でアーティストたちと積み重ねてきた「宿題」がまだ残っていたようで、具体的には「LDHとのプロテインかき氷の販売」「久保田利伸さんとのニューヨークロケ」などが未完了の状態でした。矢部さんは「できることだけ、時間許す限りやっていこう」と応えており、3月末まで残りの回で宿題を少しずつ回収していく方針になったそうです。
「打ち切り発表」というより、「やり残しがある中での終了」という雰囲気が伝わってきます。視聴者にとっては「急すぎる」と感じた人も多かったかもしれません。
また「一旦」という言葉の選択も、単なる「お約束の言葉」ではなく、本当に「もし機会があれば復活したい」という気持ちの表れかもしれないな、と思いました。長年フジテレビとともにバラエティの世界を歩んできたナインティナインにとって、「縁を切る」のではなく「いったん幕を閉じる」という感覚なのかもしれません。
終了発表からの残り期間(2026年1月〜3月)は、番組を惜しむファンや、未完了の「宿題」を果たすアーティストたちとの最後のやり取りに焦点が当たり、見応えのある放送が続いたようです。「最終回まで見続けたい」という視聴者の声も多く見られました。
なぜ終わるのか、打ち切りなの?
「打ち切りなのかどうか」という疑問について、正直なところ公式からの具体的な理由は発表されていません。
「打ち切り」という言葉は一般的に「局側が一方的に番組を中止すること」を指しますが、今回の終了発表は出演者側(ナインティナイン)から告知された形であり、局側が一方的に切り捨てたというニュアンスとは少し違います。ただし「2年半で終了した」という結果だけを見れば、「短命だった」「期待されたほど続かなかった」という印象を持つ人もいるでしょう。
見過ごせないのは、同じ2026年3月に日本テレビ系の「with MUSIC」も終了したという事実です。日刊ゲンダイでは「音楽番組がまた姿を消す」として2番組の同時終了を取り上げ、「テレビの音楽番組が存在できる環境ではなくなってきている」という論調で報じられています。
なぜテレビの音楽番組が苦境に立たされているのか。大きな理由として考えられるのは、音楽の聴き方・楽しみ方が変わったことです。以前はテレビで歌手が歌う姿を見ることが「音楽との接点」のひとつでしたが、今はSpotifyやApple Music、YouTubeで好きなアーティストの動画をいつでも見られる時代になりました。「テレビで音楽番組を待つ」という行動が、特に若い世代には選ばれにくくなっています。
深夜30分という番組の枠は、制作コストを抑えながら音楽コンテンツを届けるのに適した設計ではありましたが、それでも一定以上の視聴率・収益を維持することが難しかったのかもしれません。
テレビの音楽番組が直面しているのは「視聴率が取れない」という単純な話だけではなく、「若い視聴者がそもそもテレビを見ない」という構造的な問題です。音楽ファンは確実にいるのに、その人たちがテレビに集まらなくなっている。フジテレビとしても、深夜枠での実験的な音楽番組に可能性を見出していたはずですが、2年半という期間でひとつの答えが出た形です。「テレビで音楽を届けることの意味」を問い直す時代に来ているのかもしれません。
テレビ音楽番組の現在地
2026年3月、フジテレビ「週刊ナイナイミュージック」と日本テレビ「with MUSIC」が同時期に終了しました。かつてミュージックステーション(テレビ朝日系)のような大型音楽番組が視聴率を取っていた時代と比べると、テレビが音楽シーンに与える影響力は大きく変化しています。ストリーミングの普及で、音楽との出会い方そのものが変わったことが背景にあります。
「一旦最終回」は復活するということ?
今回の終了発表でもっとも気になったのが「一旦、最終回となります」という言葉です。「一旦」というのは「とりあえず」「今のところ」という意味で、「完全に終わり」ではないニュアンスが含まれています。
これを読んで「じゃあ復活するの?」と思った人も多いと思います。ただ2026年3月現在、フジテレビや番組スタッフから「復活する」という公式発表はありません。
「一旦最終回」という表現は、テレビ業界では完全な終了ではなく「この形での放送はひとまず終わり」という意味で使われることがあります。つまり、形を変えてスペシャル番組などで戻ってくる可能性を否定していない、という解釈もできます。
ただし現実的に考えると、「終わった番組が復活する」ためにはある程度の視聴者の声や需要が必要です。ナインティナインは「ぐるぐるナインティナイン」などの長寿番組でまだ活動を続けていますし、フジテレビとの関係が途絶えるわけではありません。音楽特番の形で戻ってくる可能性はゼロではないと思いますが、レギュラー番組としての復活は難しいかもしれません。
個人的には「一旦」という言葉に少し希望を感じつつも、過大な期待は持たずに「まずは最終回まで楽しむ」という気持ちで見守るのがいいかなと思います。
「一旦最終回」の正直な解釈
「一旦、最終回」という表現は「完全終了」ではないニュアンスを含みますが、具体的な復活の予定が発表されているわけではありません。形を変えてスペシャル番組として戻る可能性を残しつつも、毎週のレギュラー番組としてのナイナイミュージックは2026年3月25日で終了です。岡村さんの「いろんなことが途中ですよ…」という言葉が示すように、終わり方には双方に名残惜しさがあります。
Q: ナイナイミュージックの最終回はいつですか?
A: 2026年3月25日(水)が最終回です。2026年1月14日の放送内で発表されました。
Q: なぜ終了するのですか?
A: 公式から具体的な理由は発表されていません。音楽番組全体の視聴率低迷やストリーミング時代への移行など、テレビ音楽番組を取り巻く環境の変化が背景にあると見られています。
Q: 復活はありますか?
A: 「一旦、最終回」という表現が使われていますが、2026年3月現在、具体的な復活の発表はありません。スペシャル番組の形で戻る可能性はゼロではないと思いますが、現時点では未確定です。
Q: with MUSICも同じ時期に終わるのですか?
A: はい。日本テレビ系「with MUSIC」も2026年3月に終了する予定です。2つの音楽番組が同時期に終了することで、テレビの音楽番組枠の縮小が話題になっています。
「また音楽番組が終わるのか」という気持ちは、音楽が好きな人ほど強く感じると思います。
正直、テレビで音楽番組を見るという習慣は、私の中でも少しずつ変わってきています。気づいたら録画を溜めたまま消してしまうことも増えて、「リアルタイムで待つ楽しさ」が薄れていたことに、この番組の終了で改めて気づかされました。気づいたら音楽はSpotifyで聴いて、アーティストの映像はYouTubeで見て、テレビで音楽番組をリアルタイムで待つことは減っていた。それでも「テレビでしか見られない特別な感覚」はあると思うし、なくなってしまうのはやっぱり惜しいな、というのが本音です。
ナイナイミュージックが「一旦」という言葉を残してくれたことを、少し信じながら最終回を楽しみに待ちたいと思います。もし「テレビでしか生まれない音楽の瞬間」を届けてくれる番組が、またいつか戻ってくるなら、それはとても嬉しいことだと思っています。
打ち切りか自然終了か、どちらとも言い切れない複雑な終わり方だけれど、2年半の間に積み上げてきたアーティストたちとの縁や、視聴者との記憶は消えません。最終回まで「一旦」の意味を信じながら、見守っていこうと思っています。