ラストキングダムは打ち切り?終了の真相と続編映画を解説

「ラストキングダム、打ち切りなの?」

Netflixで一気見してどっぷりハマったのに、シーズン5が最終シーズンだと知ったときの衝撃、けっこう大きいですよね。私も気になって調べてみたんですが、正直、調べれば調べるほど「これ、打ち切りっていう表現は違うんじゃない?」って思うようになりました。

結論から言うと、ラストキングダムは不人気で切られたわけではなく、制作サイドが「ここが物語の完結点」と判断して終了させた作品なんです。しかも、ドラマのあとに続編映画まで作られていて、物語はちゃんと最後まで描かれています。

この記事では、ラストキングダムが「打ち切り」と言われる理由から、シーズン5で終わった本当の背景、続編映画の情報、そしてシーズン6の可能性まで、口コミやプロデューサーのコメントも含めてまるっと整理しました。これから観る人も、観終わって「え?」ってなった人も、読めばスッキリするはずです 😊

目次

ラストキングダムが「打ち切り」と言われる理由

ラストキングダム(The Last Kingdom)はバーナード・コーンウェルの歴史小説「サクソン物語」を原作にした、9世紀のイングランドを舞台にした壮大な歴史ドラマです。サクソン人として生まれながらデーン人(ヴァイキング)に育てられた主人公ウートレッドの波乱の人生が描かれていて、Netflixで配信されて世界中にファンがいます。

もともとシーズン1〜2はイギリスのBBC Twoで放送されていたんですが、シーズン3からNetflixに移籍。移籍後はさらに人気が拡大して、口コミで「面白い!」と広がっていった作品です。

そんな人気作なのに、なぜ「打ち切り」という言葉が広まったのか。理由は大きく2つあります。

1つ目は、2021年4月にNetflixが「シーズン5でドラマは終了」と発表したこと。この発表を受けて、海外の芸能メディアが一斉に「cancelled(キャンセル)」という見出しで報じました。TVLineは「The Last Kingdom Cancelled At Netflix」、TV Series Finaleも「Season Five to End Netflix TV Series, No Season Six」と報道しています。この「cancelled」がそのまま日本語で「打ち切り」と翻訳されてしまったのが、誤解の始まりでした。

2つ目は、原作小説にまだ続きがあったこと。「サクソン物語」は全13巻ありますが、ドラマのシーズン5時点でカバーしていたのは10巻分。「まだ原作の続きがあるのに終わった」という事実が、「途中で打ち切られたんだ」という印象を強めてしまったんですよね。でも実は、この残り3巻分にもちゃんと対応策がありました。それについてはのちほど詳しくお話しします。

ちなみに、ラストキングダムと似たような「人気があったのに終了」パターンの海外ドラマって意外と多いんです。でもその多くは、制作費の高騰やキャストの契約問題など、作品の外側の理由で終わっている。ラストキングダムの場合は「物語が完結したから」という、ある意味いちばん理想的な理由。この違いは大きいですよね。

Netflixの発表と「キャンセル」という言葉の印象

海外エンタメの世界では、ドラマの終了を「cancelled」と表現することがよくあります。でもこの言葉、日本語の「打ち切り」とはニュアンスがかなり違うんですよね。

日本語で「打ち切り」と聞くと、「視聴率が悪くて途中で終わらされた」「制作側が続けたかったのに切られた」みたいなネガティブな印象がありませんか? たとえば日本のテレビドラマだと、視聴率が低迷して全12話の予定が全10話に短縮される、みたいなケースが「打ち切り」ですよね。そこには「本当はもっと続けたかった」という無念さが含まれています。

でも英語の「cancelled」は、もう少し広い意味で使われます。「次のシーズンは制作しない」という事実を伝えているだけで、理由が不人気だろうと計画的終了だろうと制作側の判断だろうと、同じ「cancelled」という言葉が使われるんです。

実際にTVLineの報道を読んでみると、「The Last Kingdom Cancelled At Netflix, Series Will End With Season 5」という見出しのあとに、制作サイドのコメントや映画化の計画が語られていて、記事のトーンは「不本意な打ち切り」とは全然違います。むしろ「堂々の完結」に近い雰囲気。

でも、見出しだけが切り取られてSNSで拡散されるのが現代のメディア。日本語のブログやTwitter(現X)では、この「cancelled」がそのまま「打ち切り!」と広まってしまいました。これが「ラストキングダム=打ち切り」というイメージが定着した最大の原因です。

正直、もうちょっと丁寧に訳してほしかった……というのが個人的な感想。「シーズン5で完結」のほうが、よっぽど正確な表現なんですよね。

同じようなケースは他にもあって、たとえば『ブレイキング・バッド』もシーズン5で終了していますが、あれを「打ち切り」と呼ぶ人はいませんよね。制作者が「ここで終わる」と決めた作品を「打ち切り」と呼ぶのは、ちょっと作品に失礼かなと個人的には思います。

ラストキングダムがシーズン5で終わった本当の理由

じゃあ、実際のところどうしてシーズン5で終わったのか。答えは制作サイドの発言からかなり明確に読み取れます。

エグゼクティブプロデューサーのナイジェル・マーチャント(Nigel Merchant)は、終了について次のようにコメントしています。

「シーズン5で、物語の2つの中心的な軸が合流する。ここがTVシリーズとして自然な終着点だった」

つまり、視聴率が低かったから終わったのでも、Netflixに切られたのでもなく、「物語として、ここで終わるのがベスト」という制作サイドの判断だったわけです。

ラストキングダムはNetflixの中でもかなりの人気作でした。口コミで評判が広がり、シーズンを重ねるごとにファンが増えていった作品です。Filmarksでの評価も高く、海外のレビューサイトでも軒並み好評。不人気で打ち切りになるような状況とは真逆だったんですよね。

もう1つ重要なのが、ドラマの企画段階からシーズン5を最終シーズンとして構想していた可能性が高いこと。原作小説10巻分をドラマ化するにあたって、5シーズンという枠組みが最初から設計されていたと考えるのが自然です。1シーズンで原作2巻分というペースが最初から最後まで一貫しているのが、その証拠。

海外ドラマって「人気があるから延長する」パターンが多いですよね。結果として後半グダグダになる作品も少なくない。「あらかじめ終わりが決まっている」作品のほうがむしろ珍しくて、物語がダラダラ引き延ばされずにきれいに着地するってこと。これ、けっこうすごいことなんですよ。

たとえば大ヒットした『ゲーム・オブ・スローンズ』は、終盤の展開が急ぎすぎだったとファンから批判を受けました。あれは「延長されすぎた」わけではないけど、結末の描き方に不満が残った例。ラストキングダムはその点、原作に忠実に進めたことで、物語の密度が最後まで落ちなかったんです。主人公ウートレッドの成長と葛藤が最終話まで丁寧に描かれていて、「あのときの伏線がここで回収されるのか」という快感が最後まで続きます。

原作小説「サクソン物語」との関係

ラストキングダムの原作は、イギリスの人気歴史小説家バーナード・コーンウェル(Bernard Cornwell)が書いた「サクソン物語(The Saxon Stories)」シリーズです。このシリーズは全13巻で、2004年の第1巻から2020年の最終巻まで、実に16年かけて完結しました。壮大ですよね。

ドラマとの対応関係はざっくり以下のようになっています。

1. シーズン1 → 原作1〜2巻(ウートレッドの少年時代とデーン人との出会い)

2. シーズン2 → 原作3〜4巻(アルフレッド大王との関係深化)

3. シーズン3 → 原作5〜6巻(イングランド統一への動き)

4. シーズン4 → 原作7〜8巻(次世代への移行)

5. シーズン5 → 原作9〜10巻(物語の集大成)

6. 映画『死すべき7人の王』 → 原作11〜13巻(最終章)

1シーズンで原作2巻分を描くペースで進んでいて、シーズン5までで10巻分を消化した計算です。

「じゃあ残りの11〜13巻は?」って思いますよね。ここが「打ち切り」と誤解される大きなポイントなんですが、残りの3巻分は別の形で映像化されることが早い段階から決まっていました。それが続編映画です。

この構成、個人的にはすごく上手だなと思っていて。10巻分のドラマで長い物語の本筋をしっかり描いて、残りの3巻分を映画という特別な形で締めくくる。ファンとしては「まだ続きがある」というワクワク感も残りつつ、テレビシリーズとしてはきっちり完結する。

しかも原作者のバーナード・コーンウェル自身がドラマの制作に関わっていたことも重要なポイント。原作者公認の「ここで区切る」という判断だったわけですから、「勝手に打ち切られた」とは根本的に違います。

コーンウェルは1944年生まれで、「サクソン物語」シリーズは彼のライフワークとも言える作品。その物語が映像化されることに対して非常に前向きで、ドラマのクオリティにも満足していたと伝えられています。原作者がOKを出している終わり方って、ファンとしても安心できますよね。よく練られた戦略です。

続編映画『死すべき7人の王』で物語は完結した

ドラマ本編の完結後、2023年4月14日にNetflixで映画『ラストキングダム 死すべき7人の王(Seven Kings Must Die)』が配信されました。この映画は原作小説の11巻〜13巻に相当する物語を1本の映画にまとめたもの。ドラマの続きとして、ウートレッドの物語の最終章が描かれています。

物語はエドワード国王の死後から始まります。北ノーサンブリアにデーン人の王アンラフが侵攻してきて、イングランド統一をめぐる最後の戦いが幕を開ける。ウートレッドは再び戦場に立ち、自らの使命を全うすることになります。ドラマを5シーズン観てきた人にとっては、ウートレッドの長い旅の終着点がどこになるのか、グッとくる展開が待っています。

主演のアレクサンダー・ドレイマン(Alexander Dreymon)は映画の公開にあたって「嬉しいけど切ない」とコメント。長年演じ続けたウートレッドとの別れに対する複雑な気持ちを語っていました。俳優自身がキャラクターに愛着を持っているのが伝わってきて、ファンとしてはうれしい言葉ですよね。

気になって口コミも読み込んでみたんですが、映画の評判はかなり良いです。「ドラマを観てきた人なら絶対に観るべき」「ウートレッドの旅の締めくくりとして完璧」という声が多くて、FilmarksやYahoo!映画でも高評価がついています。

……って、ちょっと待ってください。「打ち切り」の作品に続編映画が作られることって、普通ありませんよね? 本当に打ち切りだったら、映画化の予算なんて出ないはず。ここからも、ラストキングダムが「不人気による打ち切り」ではなかったことは明らかです。

映画の制作には相当な予算がかかります。Netflixがわざわざ映画化に投資したということは、このシリーズにまだ商業的な価値があると判断したから。つまりNetflix側もラストキングダムを「失敗した作品」とは全く見ていなかったわけです。むしろ「映画という特別な形でファンに報いたい」という意図が感じられます。

映画はドラマの続きなの?別物なの?

これ、気になっている人も多いと思うので、はっきり答えておきます。

結論から言うと、映画はドラマの直接的な続きです。シーズン5の最終回のあとの物語がそのまま描かれていて、時間軸もキャラクターもドラマから地続き。「リブート」とか「再解釈」ではなく、純粋な「続編」です。

エグゼクティブプロデューサーのナイジェル・マーチャントは「シーズン5がシリーズを完全に締めくくる」としつつも、「私たちが伝えたかったストーリーはもう1つありました」とコメントしています。つまり、ドラマとしては完結しているけど、原作ファンも納得できるように、残りの物語も映像化したかったということですね。

キャストもドラマから続投しています。主演のアレクサンダー・ドレイマンをはじめ、おなじみの顔ぶれが映画にも登場するので、ドラマからの地続き感はバッチリ。「同じ役者さんが演じている」って、シリーズ作品ではかなり大事なポイントですよね。別の俳優にすり替わってたらがっかりですから。

「映画だけ観てもわかるの?」という疑問もあると思うんですが、個人的にはドラマのシーズン1〜5を観てから映画を観ることを強くおすすめします。キャラクターの関係性や伏線の回収が映画のなかで行われているので、ドラマを観ていないと感動が半減してしまうかもしれません。

逆に言えば、ドラマから映画まで通して観ることで、1つの壮大な物語として完全に楽しめるんです。これって、むしろ「打ち切り」どころか「丁寧に完結させた」作品と言えますよね。口コミでも「全部観て大満足」「こんなにきれいに終わる海外ドラマ、珍しい」という声がけっこうあって、それ、すごくわかるなぁと思いました。

ドラマ5シーズン分の伏線が映画で回収される瞬間は、長く付き合ってきたファンほど感動が大きいはず。これは「打ち切り」作品では絶対に味わえない体験ですよね。映画単体としても完成度が高いので、「2時間でこんなに満足できるとは」という口コミもちらほら見かけました。

ラストキングダムのシーズン6はある?今後の展望

率直に言って、シーズン6が制作される可能性はほぼゼロです。理由は明確で、映画『死すべき7人の王』によって原作小説全13巻の物語がすべて映像化されたから。つまり、描くべき物語がもう残っていないんですよね。

もちろん、ファンからは「もっと観たい」「スピンオフを作ってほしい」という声はあります。海外のSNSやRedditのフォーラムでもそういった要望は見かけます。ウートレッドの子供世代を描いたスピンオフとか、アルフレッド大王の若い頃を描いたプリクエルとか、アイデアレベルではいろいろ語られています。

でも2026年4月現在、Netflix側からも制作会社のCarnival Films側からも、新作の発表はありません。

ただ、これを残念に思う必要はないと個人的には思っています。だって、5シーズン+映画で物語がきれいに完結しているんですよ。ダラダラ引き延ばされて「最初のほうが面白かった」ってなるよりも、「最後まで面白かった」と言える作品のほうが、ファンとしては幸せじゃないですか?

口コミを50件くらい読んでみたんですが、「完結まで観て大満足」「きれいに終わってよかった」という感想がすごく多い。「打ち切り」と聞いて不安になっていた人が、実際に観てみたら「全然打ち切りじゃないじゃん!」ってなるパターンがほとんどなんです。

これ、けっこう面白い現象ですよね。検索では「打ち切り」で入ってくるのに、観た人の感想は「完結」。このギャップこそが、この記事で一番伝えたかったことです。

もしスピンオフが実現するとしたら、個人的にはアルフレッド大王の若い頃の物語が観てみたいなと思っています。でもそれは「ラストキングダムの続き」ではなく、完全に新しい作品になるでしょうね。ウートレッドの物語としては、ここできれいに幕が下りています。

口コミのなかには「終わってしまって寂しい」という声もありましたが、それは作品が愛されている証拠。「もっと観たい」と思わせる状態で終われる作品って、実はとても幸せなことなんですよ。

これからラストキングダムを観る人へのおすすめ視聴順

まだラストキングダムを観ていない人は、ラッキーです。だって、完結済みの作品を最初から最後まで一気に楽しめるんですから。リアルタイムで追いかけていた人は、シーズン間の待ち時間が何ヶ月もあったわけで。その点、今から観る人は最高の環境です。

おすすめの視聴順はシンプル。シーズン1から順番に観て、最後に映画を観るだけです。

シーズン1は9世紀のイングランド北部、ノーサンブリアから物語が始まります。主人公ウートレッドの少年時代、デーン人に育てられる経緯が描かれて、ここで世界観にガッと引き込まれます。歴史モノなのにアクションもしっかりあって、退屈する暇がないんですよね。

シーズン2〜4はウートレッドが大人になってからの戦いと成長の物語。アルフレッド大王との複雑な関係、戦場での活躍、愛と裏切り。1シーズンごとに「次も観なきゃ!」ってなる展開が待っています。個人的に気になって調べてみたんですが、このあたりのシーズンが口コミでの評価が特に高くて、「海外歴史ドラマのなかでもトップクラス」という声も見かけました。

シーズン5は物語の集大成。ここまで積み上げてきたすべてが収束していく感覚は、長いシリーズを追いかけてきた人だけが味わえるご褒美です。そして最後に映画『死すべき7人の王』。これでウートレッドの物語は完全に幕を閉じます。

全部Netflixで観られるので、配信サービスを行ったり来たりする必要もありません。週末に一気見するのにぴったりですよ。

1つだけ注意点を挙げるなら、歴史モノなので登場人物がとにかく多いこと。特にシーズン1〜2は人名が覚えきれないかもしれません。でも大丈夫、観ていくうちに自然と覚えます。「この人誰だっけ?」ってなったら、そのまま観続ければOK。物語が進むにつれて自然と頭に入ってきますから。

もう1つのコツとして、字幕で観るなら「人物名に注目する」こと。ウートレッド、アルフレッド、ブリダ、ベオカなど、最初の数話で出てくるキャラクターの名前を覚えておくと、あとの展開がぐっとわかりやすくなります。完結済みだからこそ、ネタバレを気にせず自分のペースで楽しめるのも大きなメリットですよ 😊

まとめ

ラストキングダムは「打ち切り」ではなく「計画的な完結」だった。これが調べてみてわかった結論です。

英語の「cancelled」がそのまま「打ち切り」と翻訳されてしまったこと、原作小説にまだ続きがあったこと。この2つが誤解の原因でした。実際には制作サイドが「ここが自然な終着点」と判断してシーズン5で終了し、残りの物語は映画『死すべき7人の王』として完結しています。

シーズン6の予定はありませんが、むしろ「完結済みの名作を最初から最後まで楽しめる」と考えたほうがお得。これから観る人も、観終わって「え、打ち切り?」と不安になった人も、安心してください。ラストキングダムは、最初から最後まできっちり物語を完結させた稀有な海外ドラマです。ぜひドラマ全5シーズンと映画をセットで楽しんでみてくださいね 🏰

ラストキングダムは本当に打ち切りですか?

厳密には「打ち切り」ではなく「計画的な完結」です。制作サイドが物語の自然な終着点としてシーズン5で終了を決定しました。

シーズン6は作られますか?

2026年4月現在、シーズン6の制作予定はありません。原作小説の物語はドラマ+映画ですべて映像化されています。

映画『死すべき7人の王』はドラマを観てなくても楽しめますか?

ドラマのシーズン1〜5を観てから映画を観ることをおすすめします。キャラクターの関係性や伏線が映画の感動に直結しています。

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